もしも君が涙し辛いときは、僕が君のために笑おう。

一生忘れられない思い出。

 

きっときっと、ずっとずっと思い出すだけでなんだか泣けてくる。

そんな暖かくて優しくて、大きくてキラキラ輝いたものに触れた、そんな今日のお話をします。

 

京都マラソン

Funky8(関西ジュニア内)の今江大地くん、草間リチャード敬太くんが、出場することを知りました。

 

お仕事、そして大抜擢おめでとう!!!

 

そして、これはきっと神様(もしかしたら事務所かもしれない)が、2人、そして8人に与えてくださった、大きなチャンスだと思いました。

 

2人は、関西ジュニアの中では、Funky8というユニットに属し、ダンスもパフォーマンスもトークもハイレベルなポジションにいます。

 

しかし、このFunky8

グループばりの活動を見せるのにグループじゃない。

ユニットのようにお互いを信頼しあって同じ夢を見ているのにユニットじゃない。

そう、公式じゃないんです。

Funky8という名前だって、本人たちがそう呼んでほしいと言っているだけで、何の確証もない。

 

ただでさえ、いつ退所するか、お仕事が無くなるか不安定な立場にいる彼ら。

そんな立場でも公式にユニットがあれば少しは安心できるものなのに、公式じゃない。

8人の未来を願う私たちファン(Funky担と呼んでいます)は、そのことをずっともやもやしていました。

 

お仕事の関係ももちろんあったけど、末澤くんのいなかった冬。

丈くんと末澤くんが入れ替わり、8人になることのなかった春。

丈くんだけ衣装が違い、8人が舞台に揃ってもどこか満たされなかった夏。

3人だけが博多へ引っ張られてなんだか不安になった秋。

 

そんな不安を感じながら、私たちはずっとずっと8人の未来を祈り続けていました。

 

そんな中、梅芸でのジャニワ、冬のクリパでやっと8人でのパフォーマンスを見ることができ、やっぱりすごい、ありがとうと思うと同時に、私は8人だけののステージを見たい、もっともっと彼らならできるのに、と強く思うようになりました。

本当にヲタクって強欲な生き物だな、と自分でも思います(笑)

(ジャニワでは岸くん、クリパでは龍太くんや康二くんと一緒だった)

 

そんな中、舞い込んできた京都マラソン出場決定のお知らせ。

これは彼らにとって大きな試練、だけど逃してはいけない大きなチャンスだと思いました。

 

そんな彼らを応援するために。

8人のために、8人の未来を一緒に願う私たちができること。

それはやはり、「Funky8」と声をあげ続けること。大声で支えてあげること。

 

これしかないと思いました。

 

そんな中、目にしたある方のツイート。

"「Funky8」をアピールできる機会!まわりにアピールすることで、彼らの力になるのでは…?"

 

拝見した瞬間に、これだ!と思いました。

 

横断幕を作ろう!

大きな声で彼らの未来を叫び続けよう。

8人と一緒に輝く未来を掴みとろう。

もしかしたら、たくさんの人に「Funky8」を知ってもらえる!

彼らと同じように、私たちにとっても、そんな大きなチャンスであると思いました。

 

お話は変わりますが、2015年にはジャニーズWESTが出場した、大阪マラソンの応援へお邪魔しました。

淳太くんが顔を歪めて体を痛めながら、それでも残った気持ちだけで、必死に走る姿を見て、泣きじゃくることしかできませんでした。本当に圧倒でした。感動しました。

 

しかし、そのとき問題になったこと。

それはファンのマナーです。

あくまでも応援であるのにファンサを要求すること、交通ルールを守らないこと、他の人のことを考えずに大声で喋り、横に広がって歩き、多数の人にご迷惑をおかけしました。

案の定一般のランナーさんから怒られたりもした、と聞きました。

 

このことがあり、マナーだけには絶対に気をつけようと思っていました。

分からないことがあれば先に問い合わせること、何事もまず先に許可をとることを心がけて、私たち自ら彼らの大きな未来を潰してしまうことのないようにしようと強く思っていました。

 

まずはやると決まれば、許可をとろう。

京都マラソン実行委員会へ横断幕での応援は可能か問い合わせてみました。

すると、ぜひ盛り上げてください!お願いします!という嬉しすぎるお返事を頂きました!

ついでに横断幕を広げられるような、人の空いたスペースをお伺いしたところ、河川敷を盛り上げてほしいとのことでした。

 

そして、同じ気持ちを持った仲間がたくさんいる、全員の気持ちを届けたいと思った私は、写真にてメッセージを集めることにしました。

 

どうしても、たくさんの熱い想いを、彼らとたくさんの人に知って欲しかった。

直筆の寄せ書き参加だけではなく、もっともっとたくさん、同じ想いを持った仲間がいる。

そう思って、写真でメッセージを募集したところ、遠くはカナダや台湾、韓国からのメッセージまで頂きました。

 

ほら!Funky8は世界にも羽ばたけるんだよ。

あなたたちの未来は無限大なんだよ。

 

メッセージの集計中にも暖かい、というか、もはや熱すぎるメッセージにたくさん触れ、深夜4時に泣きながら作業を進めていたこともあります。

 

名古屋のなうぇすとでも直筆でのメッセージ集めを行なったのですが、たくさんの方に「頑張ってね」、「あなたみたいなファンがいてくれて8人は幸せだね」、「今日はバックの子達にも注目してみるね」、と暖かい言葉を頂き、公演前にもかかわらず涙と手の震えが止まりませんでした。

 

そしてたくさんの方のご協力を得て、やっと完成した横断幕!

 

実はマラソン当日1週間前の土曜日から、ほぼ寝ずに作業を進めておりました。そんなボロボロの体でしたが、集まったメッセージを読むたびに頑張れると思いましたし、お預かりしたメッセージを本人たちに絶対に伝えるんだという気持ちだけで乗り切れたような気がします。

 

前日にはご賛同頂ける方にお手伝い頂き、やっとみなさんの熱い想いを形にすることができました。

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そして当日。

9:00の号砲が鳴り響くまで、ひたすらにそわそわ、そしてドキドキ。

大丈夫かな、一昨日までツアーバックのお仕事だったのに疲れてないかな。

完走を祈りながらも、胸が押しつぶされそうな、そんな複雑な想いでした。

 

スタートしてから、わたしたちは京都外大の前で2人をお待ちしておりました。

横断幕を見た瞬間に、笑顔になって目がキラキラした、2人のあの表情は忘れられません。

横断幕に指をさしながら「すげー!」と叫んでいった今江くん、「やば!」と言って笑顔になったリチャ。

あの瞬間、心が熱くなって、みんなの想いはきちんと届いたよ!とすぐに報告しました。

 

また、北大路駅の折り返しにて待っていた際も、ボランティアさんや一般ランナーの方「誰を応援しに来たん?」「応援頑張ってな!」「ほらもっと声出していこう!」と、お邪魔している身にも関わらず、たくさんの方が声をかけてくださり本当に暖かい気持ちになりました。

 

そんな暖かい皆さんの力にもなりたくて、私たちは今江くん、リチャ以外の一般ランナーさんにも声をかけ続けました。

頑張れ〜!ファイト!と声をかけると横断幕を読んでくださる方、親指を突き立てグッドサインをして返してくださる方、私たちみんなとハイタッチしながら走ってくださる方、もっともっと!と煽ってくださるノリの良すぎる方まで、いらっしゃいました。

 

こちらが力になりたい、と思ったことなのに、1往復半でまた暖かい気持ちになりました。

 

こんな暖かい人たちに囲まれてお仕事させてもらえること、私たちも本当に光栄ですし、何よりも私たちが楽しかったです。

本当にありがとうございました。

 

さて、河川敷は30キロ地点。

フルマラソンで1番の山場なんだそうです。

それなのに、横断幕を視界に入れた瞬間にニカっと笑顔になり、声援に応える今江くん。

私が「今江くん、ファイト〜!」とグッドサインを送ったら、グッドサインを返してくれました。 

そんな今江くんを見て、プロ意識の高さに圧倒されましたし、彼らのことが本当に誇りで、たくさん自慢したい大切な存在で、涙が溢れそうになりました。いや、今思い出し泣きするほどにかっこよかった。

 

今江くんに圧倒された私たちから自然と湧いたのは、「Funky!8!」のコール。

沿道にいらっしゃった方も、気がつけば一緒に叫んでくださってて、Funky8コールが響く中、わたしたちはリチャを迎えました。

 

リチャは、拳を突き出して、「うおーっ」と言いながら、笑顔で走っていきました。あの頼もしさとかっこよさは本当に忘れられません。

あなたが拓く未来なら、どんな未来でもきっと幸せになれるよ。

 

いつかまた、Funky8コールしてあげたい。

単独コンで絶対やろうね。

そう私たちは約束しました。

 

彼らの力になりたい、そして、また喜ぶ顔をみたい。

 

その後私たちがゴールへたどり着く前に、完走した今江くん、リチャ。本当にかっこいい。

 

残念ながら、ゴールするその瞬間を見ることはできなかったけど、Funky8のメンバーのみんなも迎えてくれていたようで。

 

誰よりもかっこよかった。そして強かった。

ずっとずっとあなたたちについていきたい。

そしてまたもっともっといろんな目標を一緒に叶えるお手伝いがしたいです。

 

いちファンの私にはこんなことしかできないし、力にもなれていないかもしれないけど、それでも少しだけでも背中を押すお手伝いをさせてね。

 

そして私一人では微力でも、みんなが集まれば大きな横断幕ができました。

この企画にご参加くださったたくさんの皆さんもありがとう。Funky担は本当に素敵だし、私自身もFunky担であることがとても誇りです。

 

こんな気持ちで感謝が止まりません。

京都マラソンに今江くんとリチャを出場させてくれてありがとう。

ランナーの皆さん、そしてスタッフやボランティアの皆さん、私たち部外者を暖かく迎えてくれてありがとう。

Funky担のみなさん、熱い想いをたくさん寄せてくれてありがとう。

すべての方に感謝です。

 

そして、この企画には「Funky8と見る、新しい景色(あす)を見つけに行こう」という思いから、#8景色 という企画名をつけていました。

 

Funky8と見る新しい景色(明日)

 

それは、私にとって、Funky担でよかったと心から思えたことでした。

ずっとずっと思ってきたことではあったけど、新しい景色を見た今、さらに強く、そう思います。

 

そして、新しい景色を見つけられたことで、彼らも私たちも、新たな目標へ突き進むチカラを得たような気がします。

きっと次の糧になる。糧にしたい。

 

42.195キロを越えて、あなたたちと見つけた景色はとても輝いていました。

キラキラで、希望だらけの未来に可能性が溢れて、そして暖かくて優しかった。

まるで今江くんの大好きな宇宙って、こんな感じなのかな?(笑)

私が42.195キロを超えた先に、彼らに見せてもらった景色は、すべてにありがとう、と感謝したくなるような、暖かくて輝いた景色でした。

 

また、#ふぁんきー応援団 のタグも素敵なタグだね、と褒めて頂きました。これからもずっと、彼らにとっての応援団でいましょうね。

 

最高に素敵だったな。

たくさんのみなさんありがとう。

ありがとうしか言えないけど、この応援で潰しちゃったガラガラの声ではきっとみなさんに届かないんだろうけど、それでも私はありがとうと伝え続けたいです。

 

Funky8の未来に乾杯!

きっと、あなたたちなら幸せになれるよ。

幸せにするよ。

 

また、次の大きな目標へ向かっていくあなたたちの背中を追って、そして背中を少しでも押すことができたらと強く思ったお話でした。

 

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最後までお読み頂きありがとうございました!

自分でも感情の溢れ出すままに書いたので、支離滅裂な文章で申し訳ございません…。

 

キラキラした彼らに元気を貰いながら、わたしは月曜からの仕事へと戻るのでした。おわり。

 

(実施状況、状況報告等)君と見る、新しい景色を見つけに行こう。

こちらで横断幕企画の実施状況や、活動報告、状況報告をまとめて行こうと思います。

ツイートでも報告いたしますが、メモ程度に。

 

1/27

○横断幕を発注しました。

120cm×4m。

○イラストを描いてくださる方が見つかりました。

 

▽横断幕全体のデザイン

▽メッセージ募集方法

▽横断幕(布)への貼り付け方

       ・アイロンシート

                 コスト面でちょっと不安

       ・デコパージュ(ボンドで代用可?)

                 当日雨が降るならデコパージュ

 

1/29 追記

○横断幕が届きました。

○メッセージは事前直筆、当日直筆、遠方の方については、写メをわたしまで送って頂ければ、対応いたします。

○横断幕へは、ボンドでプリントアウトした紙を貼る→水に薄めたボンドで上から少しコーティングする

 

▽横断幕のデザイン、レイアウト

▽参加人数の把握(現在50人ほどですが、さすがに少ない…(泣)お声かけ、拡散等よろしくお願いします。)

 

2/1 追記

○横断幕のレイアウトが出来上がりました

○メッセージの募集を開始いたしました

 

2/6 追記

よく頂く質問につきまして

 

・いつまで写真でのメッセージを募集しますか?

→現段階でははっきりと決めておらず、正直集まったメッセージの数次第かな、というところはあります…。

しかし、直筆参加の方との兼ね合い、作業の関係もありますので、いったん2/15には締めるつもりです。

 

・ハガキサイズが準備できない

→ハガキサイズと記載しているのは、横断幕に印字する際に拡大(または縮小)して印字します。その時に、文字が小さすぎて潰れたり、線が細すぎて見えなくなってしまうことを防ぐための目安として記載しています。

ハガキサイズ(100×140ミリ)を切ったり測ったりして作って頂き、そこに書き込んでいただければ、間違いないかと思いますので、統一的な目安としてハガキサイズと記載しています。

準備できない場合は、白い紙であり、文字が拡大縮小した際にきちんと読めれば、どんなサイズでも構いません。

また、ペイントなどのアプリで同じ対比で作成したものでも構いません。

 

 ・メッセージを書く紙について

→文字以外は背景色で塗りつぶしてしまう予定なので、できれば白い紙でお願いします!

せっかく可愛い便箋などに書いていただいても、柄は潰れてしまいますし、もったいないと思います…。

 

・直筆事前参加の日程について

→現在調整中です。仕事の関係で土日限りでの調整となりますが、ご了承ください。

2/17なうぇすと名古屋には私がおりますので、そこで募集することは出来ると思います。ガイシの外にて、16:30〜17:45頃となると思います。

 

2/13 追記

本日0:00でいったん写真参加を締め切らせて頂きました。

多数のご参加、ありがとうございます!

また、完成までよろしくお願いいたします。

横断幕につきましても、線画まで完成いたしました。

残り1週間、ドタバタでお返事遅くなり、ご不便かけるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 

直筆参加の方につきましては、2/17、16:30よりガイシ前にてお待ちしております。

よかったらぜひどうぞ〜!!!

 

2/18 追記

横断幕がついに完成しました!!!!

よかった〜…一安心です。

本日ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

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あとは当日参加の方の思いを乗せるだけ!

最後、彼らのゴールまであと少しですがお付き合いください。

 

【当日の件について】

当日、私は6:30には西京極駅におりますので、お声かけください。

コースは光華中学付近の道路、河川敷、ゴールの3点で応援する予定です。

直筆参加のついでに横断幕を一緒に持って頂いたり、一緒に応援してくだされば彼らの力になるかと思います。よろしくお願いします。

 

君と見る、新しい景色(あす)を見つけに行こう。

こんにちは〜!!!というか、初めましての方も多いのかな?

ひっさびさに更新します(笑)

 

まずは先日公表の嬉しすぎる情報。

京都マラソンに、我が軍の今江大地くん、草間リチャード敬太くんが出場!!!!

 

おめでとうおめでとう!!!

 

この42.195キロを超えた新しい景色を8人で見たとき、彼らは何を想うのだろう。

そう考えると、もう涙が止まりません。

 

私たちも全力で応援しなきゃね!

 

大好きな8人のためにできること、Funky8と新しい景色(あす)を見つけに行くためにやれること。

 

さあ!!!!横断幕を作ろう!!!!!!

 

横断幕おっけーかな、っていうツイートをちらほら見かけましたので、思い立ったら即行動!

京都マラソン実行委員会に問い合わせてみました。

 

すると、担当者さまから、

「ありがとうございます!横断幕での応援は、他の方のご迷惑とならなければ大歓迎です。ぜひ応援にいらっしゃってください!毎年、人が空いているポイントがありまして、そこはランナーの皆さんも苦しくなるポイントなんです。そこの盛り上げをよろしくお願いできないでしょうか?」

という、嬉しすぎるお返事を頂きました!

 

あれっ…ジャニヲタバレてる…?

と思ったことはさておき。(笑)

 

ということでやります!

Funky8と見る、新しい景色を見つけに行こう企画〜!!!!!

 

詳細については、正直まだ何も決まっておりませんので、後日お知らせいたします。

 

そこで、みなさんにお願いがあるのですが、実際にまとめるのが私1人となりますと、到底無理です…。企画倒れが怖いです。

もしよろしければ、中心となってご協力頂ける方はいらっしゃいませんでしょうか?

 

申し訳ございませんが、実際にお会いして、作業をしたり、話し合いをしたりすることもあるかと思いますので、必ず自己責任のとれる、大学生以上(18歳以上)でお願いいたします。

 

また、横断幕へ8人のイラストを載せられたらと思っているのですが、8人のイラストを描いてもいいよ〜!って方や、お友達にイラストの上手い子がいる!などありましたら、ぜひお声かけください!

(追記:1/27

イラストを描いて頂けるかたが、ありがたいことに見つかりました!ありがとうございます!)

 

よろしくお願いいたします。

 

また、今後につきましては、横断幕関連の情報をお知らせする際、「#横断幕」「#8景色」と記載して呟こうと思っています。

 

些細なことでも構いませんので、アイデア、問題点、気になる点、不安な点などありましたら、わたしまでご連絡ください。

 

掴み取るまで、続く夢の途中!

みんなの気持ちを横断幕にしよう!

そして、みんなで叫ぼう!

Funky〜!!!8〜!!!!!!

24で素敵な愛を頂いてきたよ。

12月25日。

 

わたしは大好きな7人に、大きな大きな、そして素敵すぎるプレゼントを頂きました。

それはもう、ほんとうに大きな愛が詰まっていました。

 

そんな大きすぎる愛を受け取ったままのテンションなので支離滅裂です。日本語不自由です。先に謝っておきます。ゴメンナサイ。

 

電車をくぐり抜け、大勢の人波をかきわける。

駅のホームで、うちわを持った、精一杯おめかしして可愛くなった女の子達とすれ違う。

そして素敵な夢への入場券を握りしめ、ゲートをくぐる。

 

私は、ドキドキしながら、どんな世界が待っているのだろうと胸を躍らせ、開演を待つ。

 

開演前、そわそわしだす客席。

周りを見回せばたくさんのファンがいる。上を見渡せばたくさんのペンライトが輝いている。

そして、たくさんの人がジャニスト、ジャニスト、と彼らを呼ぶ。

 

ああ、ついにここまで来たのか、と。

なんて幸せな景色なのだろう。

彼らはまだ出てきてないのに、もうすでに幸せで幸せで、なんだか泣けてくる。

 

そして会場は暗転する。

おっきなモニターに映し出される7人。

 

たくさんのプレゼントと愛を纏った7人が出てきた瞬間、4万5千人がまた愛を返そうと、愛を叫び出す。

 

そして、みんなで叫ぶ

「ええじゃないか〜!!!」

 

ああ、夢に見た景色だ。

夢が現実になった。

同じ思いで、同じ景色を、私達は見ている。

そしてその景色の中に、彼らも私たちも間違いなく存在している。

 

ああ、なんて幸せなのだろうか。

 

そして、メンバーの挨拶がはじまる。

ひとりひとりのメンバーカラーに合わせて、変わる会場の色。もう圧巻だった。

綺麗の一言しか出ない。

 

そして藤井流星くんの挨拶。

「俺ね、やりたいことがあるんですよ。

みんなで言ってくださいね?」

「超!!!!」

 

「いい!!!!!!!」

 

青に染まる会場、ほんとに超いい。

メンバーも、口々に「超いいな…」と呟く。

 

45000人の愛と、たくさんのスポットライトを浴びた彼らは本当に素敵だった。かっこよくて、大きかった。

 

また、ジュニア時代のメドレー。

 

モニターへ映し出されるのは、あべのハルカスでのデビュー会見。

屋上で披露した「ええじゃないか」。

そして、松竹座時代、あけおめコン、たくさんの過去の映像が映し出される。

 

そして始まる、アメフリレインボー、Stay gold、Dial up。

あの頃が一気に蘇る。

そんな儚くて、だけど強い思いを抱いて、NEXT STAGEへ挑み続けてきた彼らだから、きっとこんなにも素敵な場所へと来れたのだろう。

 

本編終了前の挨拶では、本当に涙が止まらなかった。

忘れられないのは小瀧望くんと中間淳太くんの挨拶だ。

 

まずは小瀧くん。

 

今日は来て頂き、ありがとうございました。

この7人でステージに立つなんて思ってなかったし、奇跡だと思っています。

入所したときは、まわりに馴染めず、正直まわりにも好かれていませんでした。

お兄ちゃん組、弟組で競い合っていたこともありました。

だけど、7人でよかった、と思います。

ここまで僕を育ててくれて、ありがとうございました。

 

小瀧くんは今年はたち。

最年少のメンバーである。

彼は、いわゆるエリートと称されることが多かった。

 

そんな彼にも苦悩はもちろんあった。

エリートと称されるが故に、馴染めなくて苦労することもたくさんあった。

それでも、それでも全ての過去を糧として受け入れて、強くなっていく姿に涙が止まらなかった。

そして困難に対しても、ありがとうと言える彼の優しさ、柔らかさ、そして強さ。

ああ、この人はたくさんの愛の中で育ったんだな、これからもたくさんの愛を注いであげたい、と心から思った。

 

そして最年長、中間淳太くんの挨拶。

彼は言葉選びのセンスが良い。憎いほどにスマートで、それでもグッとくる挨拶だった(笑)

 

貴重なクリスマスに、俺たちに会いに来てくれてありがとう。

この公演は本当に、みなさんからのクリスマスプレゼントやと思ってます。ここにいる7人みんなそう思ってる。

俺らもアホやけど、男です。

だから、女性からもらったプレゼントには、倍で返さないとアカンと思ってる。

遠くなったように感じて、寂しく思う気持ちもあると思うけど、俺らは誰も置いていきません。みんなで、進んでいきましょう。

ずっとそばに、僕たち7人でいます。

 

素敵すぎる。紳士的で、かっこいい。なおかつグッと心を掴まれて、ライブ冒頭に言った、「一人残さず狩っちゃうぞ〜!がお!」ってほんとやったんやなぁ、って(笑)

 

そして、All my love。

手書きのメッセージ。

涙ながらに歌うこの曲。

 

私達ファンは本当に愛されてるんだな、と幸せだった。私たちも愛を返していけるように、もっともっと応援していきたいと強く思った。

 

今の僕が笑えるのは、あなたがいたから。

しんどいことあっても、乗り越えて強くなれた。

All my love

支えてくれてありがとう。

 

いつか、与えられる人から、与える人へちょっとずつ成長したいんや。

そしてあなたから学んだ思いやりを、これからもずっと大切な人へ伝えたい。

 

もう、言葉にできなくて。

 

やりきった。

ジュニアを付けずに、7人だけでやりきった。

(松竹座公演と重なっていたため。)

きっと、これから先、大きな糧になるだろう。

 

「45000人なら、7人で割ったら6000人ちょっとは俺のこと見てるってこと??」

って嬉しそうに喋る重岡大毅くんが、無邪気でほんとうに可愛かったなぁ。

 

これからもたくさんの景色を見せてあげたい。

その度に一緒にワクワクしようね、同じ思いで同じ時を過ごせたら幸せだなぁ。

 

ほんとうにありがとう。

こんな、こんなにも綺麗な景色を見せてくれて、ここまで連れてきてくれてありがとう。

 

こんな素敵なグループ他に無い。

7人に出会えてよかった。心からありがとう。

 

そんな思いを胸に、また明日から7人と、お互いに向かう先へ進んでいけたら、と思うのでした。

 

7人がずっと笑顔でありますように。

キラキラ輝く、最高の7人で、もっともっと高みへ進めますように。

 

またきっと素敵な景色をわたしたちに見せてね。

 

そして、そんな素敵な景色の中に、また存在したい、と思うのでした。

 

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そして、最後にちょっとだけね。

 

うえすとについてだけ書くって決めてたけど、わたしの大好きなもうひとグループも紹介させてください。

 

彼らはFunky8

 

まだ、私達がそう呼んでいる段階なので、正式なユニットではありません。 

 

藤原丈一郎、大橋和也、草間リチャード敬太、林真鳥、末澤誠也、朝田淳弥、今江大地、古謝那伊留。

 

関西ジュニアの素敵な8人です。

 

彼らにも同じ景色を見せてあげたい。

同じ景色を、同じ思いで見上げたい。

 

面白くてかっこよくて、そしてちょっとだけうるさいけど、愛にあふれて素敵なグループなので、ジャスミンの皆様、よろしくお願いします。

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7人の大きな背中を、次の子達がじっと見つめて、そして大きな夢を膨らませています。(といってもFunky8はウエストとほぼ同期ですが)

 

ほんとうに幸せで、最高のクリスマスでした!

ありがとう!素敵なプレゼントをありがとう!

 

今度はなうぇすとツアーで、もうひとつ成長した姿を見せてくれるんだろうな。

次を楽しみに、わたしはわたしの現実へと帰ることにします(笑)

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!!

 

 

 

Funky8が送る、明日のための5分間。

ジャニーズフューチャーワールドも、残り2日間となりましたね。

ほんとにお疲れ様です。

 

Funky8担のわたしにとっては、8人が作り上げるステージが本当に嬉しくて、涙が止まりませんでした。

 

これから先、8人が8人でいれたらな、と強く思いながら、本当に幸せな時間でした。

 

Funky8は私の生きがいなんです!!!!!

 

ということで、お聞きください!!!!!!!

Funky8が送る、

明日のための5分間!

いぇーい!!!ふぅー!!!!!

 

※元ネタは夜中のキャスなので、低クオリティです。

 

Funky8が大好きすぎてこじらせてる感はありますので、もし「そんなんちゃうわ!」とかあったらそっと目をつむって頂けると助かります(豆腐メンタル)

 

まず、発端はFunky8を公式ユニにするには、というお話からでした。

 

まずは8人のお仕事が欲しいよね、と。

 

ラジオでもテレビでも、8人ならなんでも出来る気はしてるけど…

そうだ!最初は深夜の5分番組からやらせたい!という思いつきのもと書いてます。

 

放送日は月曜〜金曜の23:55〜24:00。

 

月曜〜木曜は個人でコーナーを持って、仕事でヘトヘトな私達の5分間をプロデュースしてくれます。

金曜はShow time!華金です。歌え踊れ〜!

 

そんなこんなでシフトまで考えてみたよ〜!

 

まず、月曜日。

 

月曜日は週の始まり。こっから頑張ろう!って思いつつも、これから始まる1週間がちょっと憂鬱です。

 

そんなあなたには、藤原丈一郎を。

藤原丈一郎がプロデュースする5分間。

 

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一発ギャグ地獄の5分間。

 

テレビ壊れたかと思います。ぴー!ぎゃー!!!って叫びまくる藤原丈一郎はいかがですか。

出来るとこまではもちろん自分で粘るけど、まあ5分間ってめっちゃ地獄なので、最終的に今江になります。

「ちょ、今江!」って言いながら、今江大先生に全てを押し付けます。

まぁ時間も絵面も持たないので、きゅうりとか食べさせちゃいます。

 

おいカッパ💢意味わからん💢

さいっこうに意味わからん(笑)

今江くんの咀嚼待ちの5分間です。可愛い。

 

(いや、藤原さん、今江くんの咀嚼待たずに上からピクルス詰め込みそうやな。今江くんも味わってそうやな。)

 

回を重ねるごとに、「藤原丈一郎の、今江くんいじり5分間」になっていきます。ごめんね、今江くん。

 

グダグダな彼ら、月曜深夜にクスリと笑いながら、幸せな夢を見ましょう。さあ、明日からも頑張るぞ〜!!!!!

 

次は火曜日。

 

火曜は、土日のぐうたらペースも抜けてきて、少し余裕が出てきます。ちょっとだけ気分がいい。

 

そんなあなたには、末澤誠也を!

末澤誠也のプロデュースする5分間。

 

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それは、ジャニネット末澤!(ジャパネットたかたのパロディです)

 

もうね、もううるさい。とにかくうるさい。耳がキンキンなります。

 

末澤くんは不憫なので(失礼)、そんなんいらねぇわ!って物を売らされます。

缶のプルタブを開ける機械とかね。

いらねぇわ、指で開けれるわ(笑)

 

ロマンチスト末澤の実演販売付きです。

袖のリチャに向かって、「リチャ〜!これ空かへんねんけど〜!!!💢」って言ってます。

 

終始不憫スエちゃんに爆笑しながら、幸せな夢を見ましょう。

 

次は水曜日。

 

週の折り返し地点。

水曜日は俗に言うノー残業デーだったり、家族の日だったり、映画なんかレディースディだったりね。

ちょっとだけ、ひと段落してお疲れ様。

 

そんなあなたには、大橋和也を。

大橋和也のプロデュースする5分間。

 

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かず散歩(o^^o)

 

これです。これぞ大橋大天使(o^^o)

毎回、Funky8のお兄ちゃんたちが指令を出してくれるのですが、まあ毎度のごとく指令達成はできません。でも天使だからいいんです(o^^o)

 

丈くんの指令、坂の頂上にある神社でお参りしておいで。

でも、そんな高度な指令、出来るわけもなく。

 

参道のカフェで抹茶パフェ食べてます。

はい、5分間の尺終了。

今週も幸せそうなかずちゃんが見れてほっこり〜(o^^o)

 

たま〜に、淳弥が友情出演してくれるので、ほんとにたま〜にですが、指令達成できます。

その次の回では、お礼に美味しそうなデザートを淳弥に作ってあげます。

はっすん's kitchenです。主婦人気高いです。

淳弥もニコニコ、はっすんもニコニコ♡

うちらもニコニコ♡(ニヤニヤ)

 

平和すぎか。可愛い…。

そんなこの世の楽園に癒されながら、幸せな夢を見ましょう。

 

そして木曜日!

 

明日は金曜!って思いながら仕事頑張ったけど、やっぱり疲労はたまってて。

お昼の仕事中とか眠りかけちゃったよね〜。

 

そんな時には朝田淳弥を。

朝田淳弥のプロデュースする5分間。

 

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「今週の朝田淳弥ダイジェスト♡」

 

ちょっぴり、刺激的に、そしてシュールに、明日への活力を与えてくれます。

 

今江くんと肩組もうとしてすんっと避けられる淳弥、舞台袖で「未来に乾杯!」って言いながらステージドリンク飲む淳弥、前屈中にはっすんに上から乗っかられてストレッチ邪魔される淳弥、「なっ、大地?」って声かけたら今江くんがいなくて照れるけど照れてないフリする淳弥…。

 

色んな1週間の淳弥を5分間にぎゅぎゅっと凝縮しましょう。なんて刺激的。そしてシュール。

なんかちょっと不憫だぞ…?

 

たまに告白コーナーやってくれたらいいね!

くどすぎて視聴者みんな笑っちゃうやつ!

たまに当たりが出たら、みんなジュンヤの女になってます。気をつけてね〜!

 

淳弥…ふふっ…(笑)ってなりながら、幸せな夢を見ましょう。明日は華金だ〜!!!!

 

そして金曜日。

 

長かった1週間も終わりだ〜!!!!!

仕事終わりの金曜は、スーパーでお酒を買ってかえりましょう。さきイカとししゃもがあるとよりいいね!!

 

そして、完全に出来上がった状態で、彼らに5分間をプロデュースして頂きましょう。

 

そう!

金曜日は8人みんなでShow time!!

 

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5分間あるから、2曲いけるかな?フルで1曲やってもいいかもしれない〜!!!!

夢が広がる!毎週誰かの持ち込み企画で、誰かの好きな歌やってたらいいね!

kinki kidsやったら、かなりの高確率で古謝セレクトだよね〜!!!!

 

アルコールでふわふわになった体に、流し込むFunky8…。幸せすぎる…。

 

バンバンで叫ぶもよし、舞い、恋で末澤くんに泣くもよし。8人だけのステージを存分に楽しみましょう。

 

そのまま酔いつぶれて眠って、土曜日はお休みだから、思う存分寝よう〜!!!!!!

 

 

 

ってなわけで、お偉いさんどうですか?

 

Funky8に番組与えてみませんか〜!!!

 きっと結果を出してくれますよ〜!!!!

 

ちなみに、残り4人は来週放送です〜!

お楽しみに!!!!!!

 

[次回予告]

 

月曜 : 古謝那伊留のジャニヲタ講座。

 

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(早口やしどもってるし、何て言ってるか分からないし、ほぼ毎回kinki kidsを語る)

 

火曜 : リチャードの一人旅。

 

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英語が喋れない僕が、見た目だけでアメリカンスクールに潜入させられた話。その1。

 

水曜 : 林真鳥のユニバイト♡

 

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ユニバ+バイトの造語です。林真鳥は果たして、ジョーズのクルーさんになれるのか…?!

アミティシックス!応答せよ♡(ウィンク)

 

木曜 : 今江大地のちっちゃな仕返し。

 

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Funky8みんなの鞄に、「10分間で3万円♡驚く高収入♡」みたいな広告を巻いたポン菓子をねじこんでみたよ編。

 

金曜 : 林真鳥プロデュースのshow time!

 

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腰フリ多めでお届けしま〜す♡

 

 

 

さあ、来週もお楽しみに〜!!!!!!

※書いてるのはまだ月曜日(泣)

 

お付き合い頂き、ありがとうございました!

 

☆そして、テレビ局にメールをみんなで送ろう!ステマ活動!大事!☆

 

 

ジャニワ初体験の私が、ストーリーを考察してみた。その2(ネタバレです)

まずはからどうぞ。

 

そして私なりにストーリーを考察してみました。感じ方は人それぞれだと思いますので、他の感じ方、ここは違うんじゃないかな、ここは辻褄合わなくない?ってのがあったらぜひ教えてくださいな。

 

ぜひ皆さんの考察も聞きたい。

 

 

考察1どうしてこんなにも難解なんだ

 

まず、この舞台がこんなにも複雑なのは、劇中劇を取り上げているからだと思います。もはや、劇中劇中劇くらいの複雑さ。

 

そして、それに絡めて時間軸を行き来する要素もある。理解するのをやめたくなりますよね。

 

これはたぶん、1つ1つ、同じ世界に自分が存在していると思えば攻略できます。場面ごとにいったん、自分をリセットしてみてください。

 

最初はとあくん(1幕最初の少年)と同じ世界に、次はショウと同じ世界に、という風に自分(観客自身)の立ち位置をすぐに切り替えることが出来れば、少しストーリーを理解しやすくなるのではないでしょうか。

 

それなのに舞台はShow must go on(ぶっ続け)だから理解しにくい(ディスってるわけではない)。

 

 

考察2舞台を牛耳る内くん

 

内くんって、実は特殊な存在じゃないか説。

 

ショウたち、わたしたち観客はもちろん2016年を生きているけど、内くんにとっての"現在"って2066年なんです。

 

そんな内くんは、2066年の状況を憂いていた。

 

毎日どこかで争いや殺し合いが起こり、あんなに眩しかった劇場もさびれている、そんな世界。

 

だって、2066年は、ショウや私たちにとっては未来だから。私たちの未来が、荒れ果てているということだから。

 

しかし、内くんも過去を見ることが出来るだけ、そう、あくまでも"過去を変えることはできない"。

 

でも、"未来は変えられる"

 

しかし、内くんに未来は無いのです。(考察3にて触れています)

 

内くん自身は2066年までを変える力は無いし、未来は無い。どうすることも出来ない。

 

だから、ショウたちに未来を変えてほしい、と託すのです。子どもたちの笑顔を守り、争いのない、明るい未来を、と。

 

 

考察3内くんの正体

 

考察2でも少し触れたが、内くんは舞台の中で特殊な人物である。

 

内くんにとっての現在は2066年であり、さらに彼には過去へ旅をする特殊能力がある。

 

そして、ストーリー上で内くん自身が未来へ旅するシーンはない。

ショウたちは、現在(2016年)から50年後の未来まで旅しているのに対して、内くんは現在(2066年)から先へ進むことはないのだ。

 

未来へ進めない代わりに、過去へ旅する能力を手に入れたと考えたらどうか。

 

内くんが未来へ進めないのは、2幕終盤、ショウの代わりに内くんが荒れ果てた未来に残った際に、そこで内くんの未来が途切れてしまったことを意味する。

 

言い換えれば、ショウが自分自身の未来を変えることは、内くんの過去を変えることだったのである。

 

内くんにとっては、ショウが身代わりになって内くんを助けた、という時代の流れであった。

 

しかし、ショウが未来を変え(もはや内くんがそう仕向けた)、内くんがショウの身代わりになったことにより、内くんはその先の未来に存在しないことになってしまったのではないか。

 

結果、過去が書き換わってしまった内くんはそこから先の時代を生きることはなくなる。

 

そして、2066年の姿が、本当の内くんであり、過去(〜2066)を変えることはできない。

 

内くんは過去を見守ることしかできない。

 

それなら、内くんがたどってきた歴史のとおり、ショウが身代わりになって命を落とす必要はない、自分が宇宙船に乗らずにここに残るよ、とショウを思う愛の犠牲は大きかった。

 

 

考察4最初の少年の正体

 

最初にチケットを持ってうろうろする少年。16年入所の関西Jr.のニューフェイス、嶋崎とあくん。

 

彼は幼き日の平野紫耀だとしたら。

 

時間順にストーリーを追っていく。

 

まずはショウが生まれる。

しかし、プロ意識(SMGO精神も含め)が強すぎた内くんは、ショウのことを見放し、エンターティナーとして生きる道を選ぶ。

 

13年後くらいだろうか。

※とあくんは13歳との情報を頂きました。13年後と仮定してください。(追記:10月13日)

ショウ(とあくん)が舞台を観劇。そこでバッタリと出会うショウと内くん。内くんはその頃にはもう過去の固定概念はすでに丸くなっていたのであろう。しかし、ショウ(とあくん)は父親の顔を知らない。

 

Showってすごいんだよ、実際には出来ないことができちゃうんだ!と魅力を伝えている最中、大きな地響きが鳴り響く。

そして、時の旅人(康二)が現れる。このままでは地球が危ない、過去の12ヶ月を旅し、13月を探して答えを捜せ、と。

これが時の旅人との1回目の出会いとなる。

 

しかし、ショウを見放してしまった過去を変えることはできない内くんは、それを尻込みし、過去への旅を拒否してしまう。

そこで、ショウへの不甲斐なさを感じた内くんは、身寄りのないショウを劇団へ誘うのだ。

(1人で観劇に来るあたり、母親ももういないのではないかと判断)

 

しかし、この地響きが1番最初の地球の異変であったことは言うまでもない。

 

6年後、ショウは19歳になる。

舞台で大きく堂々と舞う、成長したショウ。

フライングしていると、また6年前のあのときと同じ地響きが。

モニュメントにぶつかり、大破してしまう。

そこで、内くんはまた、時の旅人と出会う。

今度は6人も。

今度こそ、ただならぬ地球の危機を感じ、ショウを連れて過去の12ヶ月を巡る旅に出るのであった。

 

 

とまぁ、こんな風にアナザーストーリーを考えたら辻褄が合うな、と。 

 

考察4はもはや辻褄合わせの妄想感半端ない。異論は認めますが、お手柔らかに…です…。

 

 

考察513月とは私たちみんなの未来を願うこと

 

これが、内くん、もといジャニーさんがこの舞台で1番伝えたかったことではないか。

内くんの壮大すぎる人生。

そして、その目で、その心で使命を感じたショウはきっと私たちなのではないか、と。

 

2020年、日本でオリンピックが開催される。

舞台でも、過去12ヶ月を巡る旅を終えた、内くんとショウは2020、未来の祭典を目にする。

 

これはきっと13月のフェイクではないか。

 

実に華やかな近未来。

でも、その裏では殺し合いが起きている。

 

日本だけが13月になっても、それは内くんが、ショウが求める13月ではない。オリンピックはユートピアでは無いのだ。

 

そのような一部の表面的な平和ではなく、世界平和、地球が平和でありますようにと願いを込めた、皮肉めいた残酷なメタファーなのではないか。

 

オリンピックは明るい未来。ユートピア

そう勘違いして浮かれた私たちに警笛を鳴らすかのように、未来の祭典の最後にまた大きな地響きが起きる。(これは、2幕宇宙人セリフ「この惑星にも同じように隕石が衝突する(ニュアンス)」より、隕石の衝突ではないかと思われる)

 

そして、1幕の最後には「これはプロローグに過ぎなかった」とのセリフがあるのだ。

 

悲惨な12ヶ月の旅は、プロローグに過ぎない。もしかしたら、何の思案もなく、浮かれて、2020を楽しむだけでは、荒れ果てた未来がやってきてしまうぞ、という警笛なのかもしれない。

 

13月とは、私たちみんなの未来を願うこと

 

そう、1人だけではなく、みんなの明るい未来を。平和な未来を。みんなの笑顔を守れる未来を作ることだと、声を大にして伝えたかったのではないか。

 

 

 

はいっ!とまぁ、長々と考えてみました。

考えれば考えるほど、わけが分からない。(笑)

難しい…。でも、考えるより感じることがすべてで、とにかく楽しかった初ジャニワ!

 

特にnot enoughの圧巻の景色、back fireでやっと揃ったFunky8、堂々と関西Jr.の旗をふるbeat lineには感動して涙が止まりませんでした。

 

みなさんもぜひ楽しんでいらしてくださいね〜!

 

今日も無事に舞台を駆け抜けられますように。

 

私の13月には、藤原丈一郎、君が笑っている景色が欠かせません。(照)

 

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました〜!!!

 

 

あっ…考察おまけ。

宇宙船5人乗りなのに、9人乗れた理由ね。

はっきり言うと分かりません♡

思いつきませんでした♡

ショウが、内くんの過去を書き換えたことでなんか現在が書き換わったのかな…?

そのくらいしか思いつきませんでしたごめんなさい(全力土下座)

 

ショウが未来を変えることで、過去が変わって犠牲になってしまった内パパからのプレゼントだったのでは…?内くんにとっての30年前も、ショウにとっては20年後の未来。宇宙船の改善も、もしかしたらショウに託したのかもしれません。と、考えてみました。どうかな…?

(追記:10月13日)

 

今日も、関西Jr.が笑っていられますように〜!!!!!!!

 

ジャニワ初体験の私が、ストーリーを考察してみた。その1(ネタバレです)

まずは、ジャニーズフューチャーワールド、梅田芸術劇場公演、開幕おめでとうございます。

 

そう、タイトルの通り今回は、ジャニワ初体験の私が、「難解、理解しようとするな」と評判のジャニワストーリーを考察してみます。

 

初日、11日夜と2回しか入っておりませんので、もし他の考察等があれば、優しく、優〜しく教えていただけると助かります。(土下座)(豆腐メンタル)

 

まずはガッツリネタバレなストーリーの概要を。

 

1幕  地球の危機とエンターティナーたち。

小さな少年がチケットを握りしめて、客席をうろうろしています。どうやら、自分の座る席が分からない様子。

 

そこへ、内プロデューサー(このジャニワ全体の総指揮者となります)がやってきます。

 

「君、席が分からないのかい?この席はこの上だね、僕が連れてってあげるよ。

ところでShowは初めてかい?ステージの上なら、なんでもできるんだ!例えば、こんな風にね」

 

と、雪を散らして見せたり、フライングしてみたり。

楽しそうに2人でフライングしていると、突然大きな音が鳴り響きます。

 

時の旅人と名乗る人が地球が危ない、と言い出すのです。地球を救うには、過去の12ヶ月を旅し、13ヶ月目を探して答えを見つけるしかない、と。

 

そのまま公演は進みますが、ショウのフライングの途中でまた地響きのような大きな音。ショウはバランスを崩し、大きなモニュメントにぶつかってしまいます。大破される地球のモニュメント。

 

それでも内プロデューサーは「何があってもShowを続けろ。Show must go on」と言い続けるのです。

 

あのプロデューサーは狂ってる…、と言いながらも「やってやるよ!」と反骨心を見せ、平野座長率いる劇場員たちはShowを続けるのでした。

 

何かが変だ、危ないと知りながら、過去の12ヶ月を旅するショウ。その過去は悲惨な過去ばかりでした。

 

そんな中、楽しくてキラキラ輝く、未来の祭典を旅する途中にまたもや大きく鳴り響く音。

 

そう、地球にまた何か異変が起こる。

 

過去12ヶ月を巡る旅は、単なるプロローグに過ぎなかったのです。

 

衝撃でショウ、神宮寺くん、岩橋くん、岸くんは宇宙へ放り出されてしまったのです。

 

2幕  宇宙で見つけた答え。

ここはどこなんだ…?と漂うショウ。

そこは煌びやかな世界。満点の星の下で、楽しいステージが繰り広げられる。

 

そこで彼は、ある老人と出会います。老人に渡されたのはシワシワの手紙。

差出人は50年後の自分。

 

「過去は変えられない、変えてはいけないが、未来は変えられる」と。

 

一体この老人は何者なのか…。

 

ここで偶然にもPrinceのみんなと再会。無事にまた出会えたことを喜ぶ4人。

 

すると、後ろから金ピカの5人がやってきて、ここはお笑いランド、5人はお笑いランドの住人だと言うのです。

まあ惑星べしゃりーのという謎の星と宇宙人も湧いてきますが、正直ここはお楽しみコーナーなのでストーリーには関係ないかな…(笑)

 

ちなみにこの宇宙人たち、特殊能力を持ってらっしゃるので、ベッドを浮かせたり、マジックもしちゃう。未来を見ることだって出来るのです。

 

ここは宇宙だ、ということがわかった4人。お前たちは、未来を見る覚悟があるか?との問いかけに対し、「ここまで来たら全部見てやるよ」と返す座長。

 

しかし、その未来は荒れ果てた劇場。人間たち、宇宙人たちも、いつの時代も争いや殺し合いを繰り返し、荒れ果ててしまったと言うのです。

 

そんなときに頭の中を反芻する言葉、

「過去は変えられない、未来は変えられる」。

 

地球へ戻って、地球の未来を変えたい、でも、そのための宇宙船は30年前に作られたものであり、5人しか乗れない。地球へ戻れるのは5人だけなのです。

 

地球人(ショウとPrince)は未来を変えるために地球へ戻りたい。

 

宇宙人(もう未来人と考えていいかも、関西Jr5人)は地球人たちが自分たちでボロボロにした結果が、荒れ果てた劇場であることを知っている。それなら自分たちがお前らの未来を変えてやるよ、と。

 

ユートピアは地球にしか作れないんだ、と主張するのです。

 

ぶつかり合う彼ら。

そんな中、あの老人は未来のプロデューサーだった、そして、平野くんの父だったことが発覚するのです。

どんな時でもエンターティナーとして輝くように、と願いを込めて「ショウ」と名前を付けた。そして、ショウは平和を守るための戦いに敗れ、父である自分を庇い、死んでしまうのだ、と。

 

せっかく出会えた父を置いてはいけない、と泣きつくショウ。

でも、父はショウが庇ってくれたことをずっと後悔していた、今が報いる時である、そして未来へ向かう気持ちは同じだ、と突き放します。

 

父の期待と約束を背負いながら、地球へ戻ってきたショウたち4人。(正確に言うと5人しか乗れない宇宙船で9人帰ってきますがまた後で触れます)

 

未来の笑顔を守りたい、悲惨な過去は変えられないけど、未来は変えられる。

 

地球を守りたいと強く思う気持ち、私たちのみんなの平和を強く願う気持ち、そしてたくさんの笑顔を守りたいと思う気持ち。

 

それこそが13月の正体、地球を守ることであると気付くのでした。

 

とまぁ、このようなストーリーではないかと、解釈してみました。

解説は次のブログに続きます。