もしも君が涙し辛いときは、僕が君のために笑おう。

一生忘れられない思い出。

 

きっときっと、ずっとずっと思い出すだけでなんだか泣けてくる。

そんな暖かくて優しくて、大きくてキラキラ輝いたものに触れた、そんな今日のお話をします。

 

京都マラソン

Funky8(関西ジュニア内)の今江大地くん、草間リチャード敬太くんが、出場することを知りました。

 

お仕事、そして大抜擢おめでとう!!!

 

そして、これはきっと神様(もしかしたら事務所かもしれない)が、2人、そして8人に与えてくださった、大きなチャンスだと思いました。

 

2人は、関西ジュニアの中では、Funky8というユニットに属し、ダンスもパフォーマンスもトークもハイレベルなポジションにいます。

 

しかし、このFunky8

グループばりの活動を見せるのにグループじゃない。

ユニットのようにお互いを信頼しあって同じ夢を見ているのにユニットじゃない。

そう、公式じゃないんです。

Funky8という名前だって、本人たちがそう呼んでほしいと言っているだけで、何の確証もない。

 

ただでさえ、いつ退所するか、お仕事が無くなるか不安定な立場にいる彼ら。

そんな立場でも公式にユニットがあれば少しは安心できるものなのに、公式じゃない。

8人の未来を願う私たちファン(Funky担と呼んでいます)は、そのことをずっともやもやしていました。

 

お仕事の関係ももちろんあったけど、末澤くんのいなかった冬。

丈くんと末澤くんが入れ替わり、8人になることのなかった春。

丈くんだけ衣装が違い、8人が舞台に揃ってもどこか満たされなかった夏。

3人だけが博多へ引っ張られてなんだか不安になった秋。

 

そんな不安を感じながら、私たちはずっとずっと8人の未来を祈り続けていました。

 

そんな中、梅芸でのジャニワ、冬のクリパでやっと8人でのパフォーマンスを見ることができ、やっぱりすごい、ありがとうと思うと同時に、私は8人だけののステージを見たい、もっともっと彼らならできるのに、と強く思うようになりました。

本当にヲタクって強欲な生き物だな、と自分でも思います(笑)

(ジャニワでは岸くん、クリパでは龍太くんや康二くんと一緒だった)

 

そんな中、舞い込んできた京都マラソン出場決定のお知らせ。

これは彼らにとって大きな試練、だけど逃してはいけない大きなチャンスだと思いました。

 

そんな彼らを応援するために。

8人のために、8人の未来を一緒に願う私たちができること。

それはやはり、「Funky8」と声をあげ続けること。大声で支えてあげること。

 

これしかないと思いました。

 

そんな中、目にしたある方のツイート。

"「Funky8」をアピールできる機会!まわりにアピールすることで、彼らの力になるのでは…?"

 

拝見した瞬間に、これだ!と思いました。

 

横断幕を作ろう!

大きな声で彼らの未来を叫び続けよう。

8人と一緒に輝く未来を掴みとろう。

もしかしたら、たくさんの人に「Funky8」を知ってもらえる!

彼らと同じように、私たちにとっても、そんな大きなチャンスであると思いました。

 

お話は変わりますが、2015年にはジャニーズWESTが出場した、大阪マラソンの応援へお邪魔しました。

淳太くんが顔を歪めて体を痛めながら、それでも残った気持ちだけで、必死に走る姿を見て、泣きじゃくることしかできませんでした。本当に圧倒でした。感動しました。

 

しかし、そのとき問題になったこと。

それはファンのマナーです。

あくまでも応援であるのにファンサを要求すること、交通ルールを守らないこと、他の人のことを考えずに大声で喋り、横に広がって歩き、多数の人にご迷惑をおかけしました。

案の定一般のランナーさんから怒られたりもした、と聞きました。

 

このことがあり、マナーだけには絶対に気をつけようと思っていました。

分からないことがあれば先に問い合わせること、何事もまず先に許可をとることを心がけて、私たち自ら彼らの大きな未来を潰してしまうことのないようにしようと強く思っていました。

 

まずはやると決まれば、許可をとろう。

京都マラソン実行委員会へ横断幕での応援は可能か問い合わせてみました。

すると、ぜひ盛り上げてください!お願いします!という嬉しすぎるお返事を頂きました!

ついでに横断幕を広げられるような、人の空いたスペースをお伺いしたところ、河川敷を盛り上げてほしいとのことでした。

 

そして、同じ気持ちを持った仲間がたくさんいる、全員の気持ちを届けたいと思った私は、写真にてメッセージを集めることにしました。

 

どうしても、たくさんの熱い想いを、彼らとたくさんの人に知って欲しかった。

直筆の寄せ書き参加だけではなく、もっともっとたくさん、同じ想いを持った仲間がいる。

そう思って、写真でメッセージを募集したところ、遠くはカナダや台湾、韓国からのメッセージまで頂きました。

 

ほら!Funky8は世界にも羽ばたけるんだよ。

あなたたちの未来は無限大なんだよ。

 

メッセージの集計中にも暖かい、というか、もはや熱すぎるメッセージにたくさん触れ、深夜4時に泣きながら作業を進めていたこともあります。

 

名古屋のなうぇすとでも直筆でのメッセージ集めを行なったのですが、たくさんの方に「頑張ってね」、「あなたみたいなファンがいてくれて8人は幸せだね」、「今日はバックの子達にも注目してみるね」、と暖かい言葉を頂き、公演前にもかかわらず涙と手の震えが止まりませんでした。

 

そしてたくさんの方のご協力を得て、やっと完成した横断幕!

 

実はマラソン当日1週間前の土曜日から、ほぼ寝ずに作業を進めておりました。そんなボロボロの体でしたが、集まったメッセージを読むたびに頑張れると思いましたし、お預かりしたメッセージを本人たちに絶対に伝えるんだという気持ちだけで乗り切れたような気がします。

 

前日にはご賛同頂ける方にお手伝い頂き、やっとみなさんの熱い想いを形にすることができました。

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そして当日。

9:00の号砲が鳴り響くまで、ひたすらにそわそわ、そしてドキドキ。

大丈夫かな、一昨日までツアーバックのお仕事だったのに疲れてないかな。

完走を祈りながらも、胸が押しつぶされそうな、そんな複雑な想いでした。

 

スタートしてから、わたしたちは京都外大の前で2人をお待ちしておりました。

横断幕を見た瞬間に、笑顔になって目がキラキラした、2人のあの表情は忘れられません。

横断幕に指をさしながら「すげー!」と叫んでいった今江くん、「やば!」と言って笑顔になったリチャ。

あの瞬間、心が熱くなって、みんなの想いはきちんと届いたよ!とすぐに報告しました。

 

また、北大路駅の折り返しにて待っていた際も、ボランティアさんや一般ランナーの方「誰を応援しに来たん?」「応援頑張ってな!」「ほらもっと声出していこう!」と、お邪魔している身にも関わらず、たくさんの方が声をかけてくださり本当に暖かい気持ちになりました。

 

そんな暖かい皆さんの力にもなりたくて、私たちは今江くん、リチャ以外の一般ランナーさんにも声をかけ続けました。

頑張れ〜!ファイト!と声をかけると横断幕を読んでくださる方、親指を突き立てグッドサインをして返してくださる方、私たちみんなとハイタッチしながら走ってくださる方、もっともっと!と煽ってくださるノリの良すぎる方まで、いらっしゃいました。

 

こちらが力になりたい、と思ったことなのに、1往復半でまた暖かい気持ちになりました。

 

こんな暖かい人たちに囲まれてお仕事させてもらえること、私たちも本当に光栄ですし、何よりも私たちが楽しかったです。

本当にありがとうございました。

 

さて、河川敷は30キロ地点。

フルマラソンで1番の山場なんだそうです。

それなのに、横断幕を視界に入れた瞬間にニカっと笑顔になり、声援に応える今江くん。

私が「今江くん、ファイト〜!」とグッドサインを送ったら、グッドサインを返してくれました。 

そんな今江くんを見て、プロ意識の高さに圧倒されましたし、彼らのことが本当に誇りで、たくさん自慢したい大切な存在で、涙が溢れそうになりました。いや、今思い出し泣きするほどにかっこよかった。

 

今江くんに圧倒された私たちから自然と湧いたのは、「Funky!8!」のコール。

沿道にいらっしゃった方も、気がつけば一緒に叫んでくださってて、Funky8コールが響く中、わたしたちはリチャを迎えました。

 

リチャは、拳を突き出して、「うおーっ」と言いながら、笑顔で走っていきました。あの頼もしさとかっこよさは本当に忘れられません。

あなたが拓く未来なら、どんな未来でもきっと幸せになれるよ。

 

いつかまた、Funky8コールしてあげたい。

単独コンで絶対やろうね。

そう私たちは約束しました。

 

彼らの力になりたい、そして、また喜ぶ顔をみたい。

 

その後私たちがゴールへたどり着く前に、完走した今江くん、リチャ。本当にかっこいい。

 

残念ながら、ゴールするその瞬間を見ることはできなかったけど、Funky8のメンバーのみんなも迎えてくれていたようで。

 

誰よりもかっこよかった。そして強かった。

ずっとずっとあなたたちについていきたい。

そしてまたもっともっといろんな目標を一緒に叶えるお手伝いがしたいです。

 

いちファンの私にはこんなことしかできないし、力にもなれていないかもしれないけど、それでも少しだけでも背中を押すお手伝いをさせてね。

 

そして私一人では微力でも、みんなが集まれば大きな横断幕ができました。

この企画にご参加くださったたくさんの皆さんもありがとう。Funky担は本当に素敵だし、私自身もFunky担であることがとても誇りです。

 

こんな気持ちで感謝が止まりません。

京都マラソンに今江くんとリチャを出場させてくれてありがとう。

ランナーの皆さん、そしてスタッフやボランティアの皆さん、私たち部外者を暖かく迎えてくれてありがとう。

Funky担のみなさん、熱い想いをたくさん寄せてくれてありがとう。

すべての方に感謝です。

 

そして、この企画には「Funky8と見る、新しい景色(あす)を見つけに行こう」という思いから、#8景色 という企画名をつけていました。

 

Funky8と見る新しい景色(明日)

 

それは、私にとって、Funky担でよかったと心から思えたことでした。

ずっとずっと思ってきたことではあったけど、新しい景色を見た今、さらに強く、そう思います。

 

そして、新しい景色を見つけられたことで、彼らも私たちも、新たな目標へ突き進むチカラを得たような気がします。

きっと次の糧になる。糧にしたい。

 

42.195キロを越えて、あなたたちと見つけた景色はとても輝いていました。

キラキラで、希望だらけの未来に可能性が溢れて、そして暖かくて優しかった。

まるで今江くんの大好きな宇宙って、こんな感じなのかな?(笑)

私が42.195キロを超えた先に、彼らに見せてもらった景色は、すべてにありがとう、と感謝したくなるような、暖かくて輝いた景色でした。

 

また、#ふぁんきー応援団 のタグも素敵なタグだね、と褒めて頂きました。これからもずっと、彼らにとっての応援団でいましょうね。

 

最高に素敵だったな。

たくさんのみなさんありがとう。

ありがとうしか言えないけど、この応援で潰しちゃったガラガラの声ではきっとみなさんに届かないんだろうけど、それでも私はありがとうと伝え続けたいです。

 

Funky8の未来に乾杯!

きっと、あなたたちなら幸せになれるよ。

幸せにするよ。

 

また、次の大きな目標へ向かっていくあなたたちの背中を追って、そして背中を少しでも押すことができたらと強く思ったお話でした。

 

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最後までお読み頂きありがとうございました!

自分でも感情の溢れ出すままに書いたので、支離滅裂な文章で申し訳ございません…。

 

キラキラした彼らに元気を貰いながら、わたしは月曜からの仕事へと戻るのでした。おわり。