あの日のメロディー、奏でてみても。末澤誠也編

関ジュちゃんたち、関ジュ担のみなさま、2017春松竹千穐楽おめでとうございます〜!!!

 

そして、ずっと書きたかったブログ(千穐楽までにやるつもりだった)が今のタイミングになってしまった!ぐうたらはよくない!

 

あの…唐突なんですけど、water drop最高ですよね…。

ちょっと…いやかなり…しんどくて…。

 

なんかもう世界観というか、やっぱfunky8の大人組にしか作り上げられないだろうな、っていう大人の魅力がたくさん詰まったパフォーマンスでした。

 

ということでまたやらかした。

 

ヲタクは妄想する生き物なんですね(白目)。

3人はいったいどんな失恋をしたんだろう、と考え出すと、仕事に手がつかなくなりました。

(ただのアホ)(仕事しなさい)

 

最初に言うときます。

 

妄想です!完全なる妄想です!わたしが3人のパフォーマンスを見て感じたことを208周ぐらい回って拗らせただけのブログです!

 

まずはwater drop(春松竹尺)をどうぞ。

 

街を歩けば あの日のままの
二人を今でも探している
変わる季節 声にならない
I need love so baby

 

きっとどこかで 微笑んでるの?
心許せる誰かといるの?
こんなに苦しいなんてね Ah

 

I need love so baby love・・・
Never felt like this before
emptiness has made me fall


あの時あの場所に

辿り着けたら
今も僕の隣で笑ってくれてた?

 

キエナイregret 絡まってくように
愛の記憶がループしていく
オワラナイregret 君を求めて
だけどわかってる
もう届かない事

 

キエナイregret 加速するように
愛の記憶がループしていく
オワラナイregret 認めたくない
だけどわかってる
もう僕の声は届かない

 

まずは3人の中では一番年下の末澤誠也くんのお話から。

 

末澤くんは大学4年生(22歳)です。

高校時代は生徒会長もこなし、おまけに運動神経も良い。完全にモテる男の子です。

そう、恋愛経験も人より豊富。

 

末澤くんはwater dropのような恋をするまでは、モテモテで、追っかけられる側の人間だったんです。

自分から恋をすることはなくて、相手に惚れられて交際が始まる。

そして、相手自身が疲れて去っていく恋ばかりなんです。

ほら、末澤くん優しいからね。(知らんけど)

 

そしてある日のこと。

「街」(完全にそういう街)をふらっと歩いていた末澤くん。

キレイなお姉さんに声をかけられ、ふと魔がさした末澤くんは、お姉さんに一晩付き合ってしまいます。

お姉さんは、もちろんそういう関係だけのつもりだった。

 

だけど、末澤くんは恋に落ちてしまうんです。

なんとか繋ぎとめようと必死になって、今日も街へ繰り出す。お姉さんを探すんです。

 

そうです、末澤くんはここで初めて、「追いかける恋愛」をするんですよ。

 

ところがお姉さんはというと。

末澤くん以外にも遊び相手はたくさんいるんです。

 

ある日末澤くんが、ふらっと外を歩いているとお姉さんが知らない男の人と歩いているのを見かけます。

それも末澤くんより明らかに大人の、背広の似合うようなかっこいい男の人と。

 

鉢合わせてしまったとき、お姉さんは、彼のことを「知らない」と言うのです。

 

まだ大学4年生、22歳、子供な末澤くんはここで失恋。

 

もちろんそんな失恋をしたことはない末澤くん。

だって自分を一途に追いかけてくれる女の子としか恋愛経験は無いんです。

 

もちろん末澤くん自身は、全部お姉さんのせいだ!と憎むわけです。そりゃそうだ。

自分を弄んだお姉さんが憎くてたまらない。

 

さあここが末澤誠也のwater dropの始まり。

 

 

街を歩けばあの日のままの2人を今でも探してる

今日も末澤くんは、出会ったあの日を思いだして煌びやかな街へ繰り出すんです。季節は変わるのに、幾度も愛を求めて街へ繰り出す。寂しい。切ない。

 

きっとどこかで微笑んでるの?心許せる誰かといるの?

完全に末澤くんの、お姉さんへの皮肉です。お姉さんが悪い。お姉さんが憎いから末澤くんぐちぐち言っちゃうんですよ。

 

こんなに苦しいなんてね

ここで末澤くんから末澤くん自身への自虐。

自分がそんな感情を抱くことが初めてで、とても苦しい。

まあ"知らない"は酷いわな。

今までそんな追いかける恋愛したことなかったもんね…。うんうん。

 

emptyness has made me fall

"空白"は僕を悩ませる。(かなり意訳)

空白が精神的なものなのか、肉体的なものなのかは分からんけど、末澤くんかなり病んでます。

誰やお姉さん、ちょっと体育館裏来い案件。

 

あの時あの場所にたどり着けたら、今も僕の隣で笑ってくれてた?

満を辞して末澤くんソロパートです。

 

私ね、原曲は縋り付いてるような、弱いイメージだったんです。でも末澤くんのはちょっと違う。

 

思いを叩きつけるような、殴りつけるような歌い方だなぁと感じました。

繊細なキレイな声なのに、それはもう重量がすごいんですよ。鉛が飛んでくるかのような。声量もよく響く。そう、重くて強いんです。

 

だけど、そうやって思いのたけを叩きつけるのに、バラ(元カノに見立てている)は大切そうに優しく胸に抱えて、見つめているんです。

 

嫌いになりたいのに、嫌いになれない。

どうしてだろう、こんなにも憎たらしいのに。

 

末澤くん、やっとここで気づいた。

ああ、まだお姉さんが好きなんだ、と。

ああ、今俺は失恋しているんだ、と。

憎たらしいのに、お姉さんを忘れられない。

 

消えないregret 絡まってくように

愛の記憶がループしていく

"regret"は後悔という意味です。

 

あの日、街で出会った記憶が今もループして止まらない。あのとき、あのときもっと上手くやれてたら。

 

あのときに自分が背広を着たかっこいい大人だったら。

後悔は終わらないんです。

 

だけど分かってる、もう僕の声は届かない…。

 

 

はい!私が末澤くんのwater dropから感じた失恋のお話でした。

 

末澤くんモテモテやし優しいから、自分が主人公になる恋をしたことがないんですよきっと。

だから、お姉さんに出会って、自分の感情が分からない。まさにnever felt like this before(こんな感情、今までに感じたことない)なんですよねぇ…。

 

water dropの中での末澤くんも、大学はご卒業したのかな?

きっと、今度は素晴らしい恋に出会えますように。

(全部妄想やけどな)

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました〜!

 

そのうち那伊留くん編と真鳥くん編も書きたい!今度こそぐうたら引き延ばさないようにやります(多分)