かけもちのすゝめ
こんにちは。
私はジャニーズジュニアの古謝那伊留くん、深澤辰哉くん、松村北斗くんの応援をしている、きなと申します。
突然ですが、ヲタク界隈ではこうやって複数人を追いかけている人のことを「かけもち」と呼びます。
この「かけもち」、賛否両論あります。
なぜかというと「浮気・二股は悪いこと」など、貞操観念から来ているものかもしれません。また、一方の推しが仕事がない時に、もう一方の推しを応援する都合の良さも、一途にひとりを応援する人からしたら目に余るのかもしれません。残念ながらわたしは否定派ではないので気持ちがわかりませんが。
めいっぱい反論しようとしましたが、喧嘩しても楽しくないので、どうせならかけもちの楽しさを知ってもらおう!!!と思い、筆をとりました。
①好きはひとつではないし、比べられない
知ってた?好きが3つあるんじゃなくて、Aタイプの好き、Bタイプの好き、Cタイプの好きがそれぞれ1つずつしかないんです。
そして、どの好きにも優劣や順位はない。
「Aくんを応援しているから、Bくんを応援するのはAくんに対して申し訳ない…」
そんなことを思う必要は無いと思います。
実は私も少し前までこの考え方をしていて、自分の好きの限度は100しかないと思っていました。だから、例えば、2人の自担にたいして、70:30である時期があれば、逆に30:70である時期もあって、いつも50:50ではないことをどちらにも申し訳ないと悩んでいました。
そんなときに私の友人が「本人のパフォーマンスを待ってみて。申し訳なく思う必要は無い」と教えてくれました。
好きな人のパフォーマンスを見ると、やっぱり好きだなと思うんです。Aくんのパフォーマンスのここが好きだなと思う気持ちも100、Bくんの歌声のここが好きだなと思う気持ちも100。
どの瞬間も間違いなく、全ての好きに対して100なんです。それでいいんだと思えました。
好きは数えられないし、比較できない。
ここを、かけもちが苦手な人にはわかってほしいなぁと思っています。
②自担の数だけ「ロック」がある
ロックとは、信念・揺らがない意志・貫き通すものを指します。
その子その子がステージに描く世界は違います。
例えば、憧れの先輩に追いつきたいと思う意志。オンリーワンであることへのこだわり。守りたいものを身を呈して愛する信念。
アイドルを推すとは、その子が描く「世界を旅すること」だと思っています。
ちょっと大袈裟だけど、ステージの上に彼が作る世界に浸り、彼が作る舟に揺られ、一緒に旅をすることだと思うのです。
3人の「かけもち」であることで、わたしは3つの世界を旅しています。
1人の世界を深く旅するのもすごくすごく素敵なことですが、3人のかけもちをすることで3つの素晴らしい景色を見れています。とても幸せだなぁと思っています。
③好きなものが増えると楽しい
ここらでいきなり稚拙になったかと思われるでしょうが、単純に自担が増えれば現場が増えます。ほら3倍にも増えました。(笑)
現場だけではありません。テレビ露出の仕事、歌番組、YouTubeなどネットコンテンツ、ブログ等も自担の数だけ増えます。
また、たくさんのコンテンツに触れることで、また違う好きに出会える可能性も高まります。
④相乗効果
好きと好きが合わさると、それはもう2倍なんかではないとんでもない興奮を覚えます。
例えば滝沢歌舞伎。
今年の滝沢歌舞伎には古謝那伊留くん・深澤辰哉さんが出演していました。「自担Aへの好き」と「自担Bへの好き」が混ざり合い、「自担Aの世界」と「自担Bの世界」が共存した結果、それはもうとんでもない爆発力を生み出します。
その世界と世界がぶつかりあったことでしか生まれない、第3の世界に出会えるからです。
Jr祭り、少クラしかり、天国ですね。(笑)
かけもち、一途さん、どちらにもいいところがあって、かけもちをしつこく勧めるブログではありません。
一途さんにかけもちの楽しさをわかって欲しくて書いたブログです。
お互いレッツエンジョイヲタクライフ!!!!!