いまの、精一杯の餞と感謝を。

関西に誕生した新ユニット「なにわ男子」の話、それから、わたしのたいせつなものとお別れする話をします。

 

かなり暗い内容となりますので、どうか、先に進める方だけに読んでいただけたらと思います。自分の考えをどこかに吐き出したかっただけです。受け入れられなくてもいいです。

 

 

 

 

 

 

 

2018年10月4日。

普段のように何気なくツイッターを見ていると飛び込んできた文字たちに、いっきに血の気が引くのがわかりました。

確かなソースを確かめたくて、確かめた挙句、どうやら真実で、目の前が真っ白になって何も考えられなくなりました。

 

ユニットのない関西において、新ユニットができたことは素直に嬉しかった。

ただ、ただ…そこじゃないというか。

キャスティングについての不満です。どうしてあの7人を選んだんだろう。

 

大前提として誰かを陥れたり、非難するつもりはないことはわかった上でお読みいただければと思います。

 

「なにわ男子」

西畑大吾くん

大西流星くん

道枝駿佑くん

長尾謙杜くん

高橋恭平くん

藤原丈一郎くん

大橋和也くん

 

もうこうなると、その7人じゃないとダメだった理由を聞かせてほしいです。推しやすいから、とか、とりあえず知ってる顔呼んでみたとかだったらぶっ飛ばすからなヒロム。

 

わたしが新ユニをまだ好きになれない、まだ手放しに、全てにおめでとうと言えない理由がいくつかあります。

 

まず1番は、どうして同じ実力、同じスキル、経験を持った仲間とユニットを組ませなかったのかです。これならユニットがない方が、まだ個人戦の方が良かったとさえ思ってしまう。

 

圧倒的経験の差があると思いません?いや、信頼してないわけではないのですが、過ごしてきた年数、踏んできた場数が圧倒的に違うんですよ。

 

それによるわたしの危惧。

 

全員で横に並ぶために、誰かが後ろを向くユニットになってしまうこと。

 

どうか、どうか前だけを向いて走っていてほしい。ジュニアは結局は個人戦で、団体戦ではない世界です。団体で報われることももちろんあるけれど、結局自分のことだから、自分を中心におく強い意志が大切なんだと思っています。

だから、どうか前だけを向いて幸せになってほしいと祈り続けていました。

 

誰が後ろにいて、誰が…という話は、その子を下げるような発言であるためしたくないのですが、今回ばかりは、その差が歴然であり、新ユニットの壁となるポイントだと思います。

 

なぜ。なぜ丈橋と組ませた。

 

メンバーによっては年齢が近いわけでも、経験が似ているわけでも、積み重ねた場数が同等なわけでもない。

 

トリオはトリオで、最近目まぐるしく成長し、できることも増えているけれど、経験というのは時間と意志がそうさせるもので、心意気次第だけでどうにかなるものではない。

 

というか、気持ち次第でどうにかなってたらもうどうにかなってるわ。気持ち次第でデビューできるんならすぐデビューしてるわ!と思うわけです。

 

前に進むために後ろを振り向くことも必要になる時はあると思います。でも、丈橋の2人には前だけを見て自分の歩む道を歩んでほしい。

 

丈橋の持ち味を、前に進むことで殺さないでほしい。スキルの違いは仕方ないとして、後ろに合わせることなんてどうかやめてください。

そんな手抜きのお遊戯会見たくない。そんな小手先のパフォーマンスのためにわたしは大切なものを諦めるんじゃない。

 

丈橋の話ばかりをしていますが、これに関しては、大西畑担、トリオ担にも思うところはあるんじゃないでしょうか?

 

もちろんそれぞれにいいところがあります。

大西畑のなかよし感、マスコット感、センター感、カリスマ性、そしてトリオのフレッシュさ、成長のめざましさ、高い吸収性。

 

何度も言いますが、どこを下げているでもないし、経験のないことについて悪口を言うつもりもさらさらないです。これだけはわかった上で聞いてほしい。

 

誰も100%をもち寄れないユニット、また、それを予感させてしまうってどういうこと?シンプルに頭おかしくない?

 

共に高め合って成長するのがユニットだと思ってました。なんだか、それぞれの持ち味、いいところを打ち消しあうような。

どこかで妥協して一緒にいざるを得ないことが耐えられない。

 

これなら、これなら!

ここからはわたしのエゴですが。

(ここまでもエゴだけど)

 

Funky8で歌い、踊る姿を見たかった。

ひとりひとりが100%を持ち寄って、何倍にでもできるくくりだと信じてやまなかった。

持ち寄った100%を全て受け入れることのできる、そんな器だった。

非公式ではあるものの、やっとわたしがFunky8を好きだった感覚を言葉にできた気がします。

 

Funky8も結成(非公式なので結成ともいわないかもしれない)から本当にいろいろあり、もはやユニットのそれだった。

 

足枷になるのならFunky8を切り捨ててほしいと発言したこともある。それで100%前を向いて走ることができるのなら、と。

 

でも、推され、干され問題に直面しては、色々な場所で培ったスキルを集めて、強くなるための布石だと信じてやまなかった。

 

全員が全員ではないかもしれないし、本心は結局のところその子自身のものであるけれど、「Funky8」「この8人であんなことがやりたい」「8人で頑張りたい」と口にしてくれるたびに、この人たちは好んで、今ここにいるのだなぁと嬉しくなった。

 

正直、正直な気持ち。

私は、新ユニットに丈橋を取られたことが悔しくして仕方ない。

キレキレのダンス、それを生かすエッジの効いた楽曲、大人グループだからこそ出せる色気、憂い。そして見る者を黙らせてしまう、シビれるようなあの圧倒感。

回収する人を困らせるほどのめちゃくちゃなボケをかます丈くん。

自由に発言し、よく笑い、愛嬌のある末っ子として、お兄ちゃんたちから愛される大橋くん。

もうきっとこれから先には無いのではないか。

もうだいぶお口が悪いね。ごめん。

 

でもわたしには新ユニが、今の100%をぶつけあえて、受け入れられる場所だとは到底思えないんだなぁ。

仮に100%をぶつけたとて、受け止められる器があるとは、今はどうしても思えなくて。

 

兼任、いろんな希望を考えたけれど、どれも事実上難しいことで、偏屈なわたしは、きっとこんな重いヲタクを切り捨てるためだったんじゃないかとさえ思えて、卑屈になる。

ほら、今でもいるなにきん担を苦しめるためにその名前にしたんでしょう、とさえ。

 

ギラギラして、背筋がぞくっとするほど見るものを圧倒させて。

あの8人だから出せる威圧感と有無を言わさぬ質の高いパフォーマンス。

ひたすらにかっこいいFunky8のことを信じてました。大好きだった。

 

そこを切ってまでなにわ男子とやらに行くんだもんね、どうか、どうか幸せになって。

そして、わたしにいつか納得をさせてほしい。

この選択は正解だったと笑えるようにしてほしい。だから絶対。

 

丈橋も、大西畑も、トリオも絶対に妥協しないで。

100を持ち寄ることで自分たちの持つ差に躓き、何度もぶつかるかもしれない。というかそれは正直避けられない。

でも、絶対に後ろに合わせることはしないで。

上へ引っ張り上げるユニットであってください。

そんな器のある人たちだと、最後の最後にまた信じさせてほしい。

 

 

 

いろいろ言葉で飾ったけれどやっぱり悔しいよ〜〜〜悔しくてたまらない。

 

わたしが自分の目で新ユニットを見たら、大好きなFunky8といったんお別れしようと思います。

 

大好きな丈橋が進む道を、選択した道を、応援したい。

 

それが秋になるか、冬になるかわからないけれど。

 

たぶんしばらく亡霊してると思うけど(笑)

死者は49日はさまよえるらしいじゃん?

そしてもし、また、8が集まる時が来るのであればたぶん戻ってきますけどね(笑)

 

 

ありがとう。

わたしの生きがいでいてくれてありがとう。

絶対なんてない世界で、信じさせてくれてありがとう。

心を潤し、満たし、動かしてくれてありがとう。

Funky8は、間違いなく、最高で最強の8人でした。

 

最後に、いつだって変わるのはわたしで、本人たちではありません。

本人たちはいつだって変わらずに前を向いて努力してきたこと、知っています。

 

こんなヲタクでごめんなさい。

賛否両論あると思います。

誰かに嫌われる覚悟で文章を綴っています。

まだ否定しかできずにいてすみません。

そして、わたしの正直な気持ちを吐き出させてくれてありがとう。

 

いつか、いつかまた信じられるものと出会えますように。

 

お兄ちゃんたち、やったろうな。

わたしに言われるまでもないけど、負けないように一緒に頑張ろう!

精一杯応援します。

 

 

 

ユニット結成おめでとう。